ボケ♪ボケ♪ボッケボケ〜♪
2001年6月9日頭の中では、「金曜、夜9時は?」の問いに対し
「何もなし」の応答が返ってきてしまった。
TVからは運命のダダダダ〜ンとかって聞こえてたっけ。
なんとなく、チャンネルを変えた。
あぁ、ビックラこいた。
あんなに楽しみにしていた「天国に一番近い男」を25分間も見逃していた。
いつからこんなアンポンタンになったんだ。
老いるとはこういうことなのか・・・
なんか、やなかんじのかんじだ。”老”。
#Side a#
昼、犬をながめてたら、小2くらいの子供に話しかけられた。
「おかあさん、ともだちになって、なんていう名前?」
あんだって?
おかあさんだ?
誰がだ。
大体、お母さんがともだちって所が間違ってるだろう。
そして、よく見て。私はあなたのお母さんではないでしょう。
#Side b#
普段、子供に好かれない私は、舞い上がっていた。実はうれしかった。私に近寄ってくる子はめずらしい。だから、そういう子に出会うと、その子が特別な子に見えてくる。
なんて、見る目のある子なの。
「なな」って子だった。名前を教えあっこして、ともだちになった。
犬のはなしに始まり、ハムスター談義にまで及んだ。
充実した昼下がり。
★番外編「夕下がり」
今日は子供に好かれる日だなぁ。
なんでかなぁ。
3、4歳ってところでしょう。
私に「イナイイナイバー」をやってくる。
信じられない、この私に?
また、特別な子マジックにかかってしまった。
帽子を使っての「イナイイナイバー」で応戦した。
「バー」
な、なんていう低い声なんだ。
とても子供向きとは思えない。
だめだ、だめだ、ひっくりかえってもいいから、高い声をださなくては・・・
しかし、よ、よろこんでる。
よしっがんばろう。
「バー、バー」
あれっ、なんか、顔が引きつる・・・
すごいめずらしいハ虫類かなんかの顔になってない?大丈夫?
最後には、子供どころではなく、自分の顔筋との戦いだった。
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